低炭素建築物「ていたんそけんちくぶつ」
多くの二酸化炭素が排出される地域である「都市」における低炭素化を促進する為に「都市の低炭素化の促進に関する法律(エコまち法)」が制定され、それに基づき低炭素建築物認定制度が創設されました。
※「都市」・・・都市計画法で定める市街化区域のことを指しています。山梨県内に12の区域が有ります。
低炭素建築物として認定されるためには、建物外周部(屋根・外壁など)を断熱性能の省エネルギー基準に適合することや節水・エネルギーマネジメント(HEMS)・木材の使用などの低炭素化対策を採用していることが要件となります。
認定をうけた住宅については、ローン減税や固定資産税の減額などの税制優遇や住宅ローン金利引き下げ優遇などが受けられ、さらには建築費の補助金(地域ブランド事業)をもらうことができる可能性もあります。また、都市部以外でも従来の長期優良住宅の認定をうけることで同様の優遇を受けられます。(小淵沢の家Ⅱは長期優良住宅です。)
われわれ設計に関わっている者として、地球温暖化やクライアントの家計負担増加対策の一助となることができると幸いです。
甲斐適生活相談会2015春
山梨での「田舎暮らし」を応援する甲斐適生活相談会2015春が開催中です。
http://www.kaiteki-seikatsu.org/
緑豊かな山梨で住んでみたいとお考えの皆様をサポートします。
今回は、東京都千代田区の廃校となった小学校をアートギャラリーに改修した施設(アーツ千代田)で開催しております。
「梨美家(リビエ)建築設計集団」という名称で設計事務所グループで活動していますので、ご興味ある皆様の来場をお待ちしております。
身延町景観づくりⅡ
昨年度に続いて身延山門内地区において景観づくり事業が実施されました。
店舗外観の模様替えや屋外看板の変更などの改修工事行うことで景観形成を図りました。すっきりとした外観がお店の個性を活かし柔らかい素材と落ち着いた色彩が「和」を感じさせてくれます。
今後は無電柱化が行われることで門前町としての統一感ある街並みの景観形成が更に図られるものと思います。
- 1